教員から体育大生へのメッセージ③「自己の能力を鹿屋体育大学で開花させてください」

体大生の皆さん、こんにちは。心理学系の授業を担当している中本浩揮(なかもとひろき)です。

今回のAP通信から「教員から学生へのメッセージ」という欄が作られました。この企画は、教員が体大生の皆さんに期待することなどを伝えるものです。私が体大生に期待することは「自己の能力を伸ばす」能力を4年間で今以上に高めてほしいということです。私の体大生の印象は、目標を達成する方法を知っている優れた集団、です。おそらく、小さい頃からスポーツを通してその能力を身に着けてきたのだと思います。ただ、大学に入ってからその能力をほったらかしにしている人を見かけるのも事実です。

大人になればなるほど、様々なパフォーマンスの伸びしろは小さくなります。ただし、小さな伸びが大きな結果の差になるのも大人の世界です。心理学の研究では、伸びるためには、「よく考えられた練習」

「根性(意志力)」「自分はまだ成長段階だと信じる心」が必要だとされています。「よく考えられた練習」は、このAP通信でよく書かれているPDCAを上手く行うことで達成されます。「根性」には、自分がやっていることに対する情熱や明確な目標、将来構想が必要です。「伸びることを信じる心」は、毎日の小さな変化に敏感になることで培われます。この3つは皆さんが伸びたときに必ずあったものだと思います。これを思い出しさらに自己の能力を伸ばしてください。

[スポーツ人文・応用社会科学 准教授 中本浩揮]