教員から体育大生へのメッセージ④「根拠を持ってスポーツを実践できる、人と人を繋ぐ人材を期待して」

 ヘルスプロモーション関連の研究、授業を担当しているスポーツ生命科学系の中垣内真樹(なかがいちまさき)です。体育・スポーツ・武道とヘルスプロモーション(健康づくり)はかけ離れていると感じている人も多いかと思います。しかしながら、私自身は、スポーツ(競技)の実践、体育系の大学で学んできた知識が現在のヘルスプロモーションに関する仕事(研究・教育・地域貢献)に強く結びついていると実感しています。

自身を振り返り、目標を設定して、それを確実に実践していく、それが正しかったかを再度振り返る。このような作業を皆さんはスポーツに取り組む中で繰り返していると思います。その作業そのものやそれを進めるための考え方はどの分野(体育・スポーツ・武道・健康づくり)でも活かされるはずです。またこの作業を、根拠を持って実践していくためには多くの学び(知識)が必要です。鹿屋体育大学ではスポーツの実践はもちろんのこと、多くの事を学びえる環境が整っています。スポーツの実践のみならず、体育・スポーツ・武道・健康づくりに関しての知識を得て、将来、体育・スポーツ・武道・健康づくりをけん引する存在になってほしいと期待しています。

最後に、スポーツには不思議なチカラがあります。日頃交流のない人たちでも一緒にスポーツ活動を行った後には、親密感や仲間意識を持つことができます。そのような人間関係(人や地域)の繋がりの誕生は、地域コミュニティーの復活など地域活性化にも繋がっていくでしょう。皆さんは人と人を繋ぐリーダーにもなり得るのです。

[スポーツ生命科学系 教授 中垣内真樹]