2017年2月9日 関西大学・大阪府立大学 AP合同フォーラムに参加
2月9日(木)関西大学梅田キャンパスにて開催された関西大学・大阪府立大学 AP合同フォーラムに参加しました。フォーラムは、「学士課程教育における内部質保証システムの構築にむけてー3つのポリシーと学習成果の可視化の連動性に着目してー」というテーマで、全国の大学から約180名もの大学関係者が集まり、非常に活気のあるものでした。最初に、大阪大学の川嶋太津夫教授から「明確なポリシーの策定とIRの活用による内部質保証システムの確立」というテーマで基調講演があり、その後、関西大学・大阪府立大学・大阪大学の3大学の内部質保証システムに関する事例報告がありました。
フォーラムに参加して、参考になる取り組み事例や、共通の課題があることを認識しました。特に、内部質保証システムに関わる、3つのポリシーの作成、情報(学修成果)の可視化、学生へのフィードバックにはどの大学も熱心に取り組まれており、取り組み事例は、今後のAP事業を展開していく上で非常に参考となりました。今回のような全国の大学との情報交換・共有が、さらなる大学教育改革の加速につなげることができると感じるとともに、本学の取り組みを発信することも重要だと再認識することができました。