教員から体育大生へのメッセージ⑤「ワクワクしながら課題と向き合ってください」

学生の皆さん、こんにちは。バレーボールの授業を担当している坂中美郷です。

本学が掲げている「卒業までに身につけるべき12の資質・能力」の中に、「課題解決力」があります。これは、「本質的な問題を発見し、解決策を考え、計画し、それを実行、成果がでるまでPDCAサイクルを円滑に回し、課題解決に向けた取り組みを実施できる資質・能力」のことです。本学の学生は、とくに各部活動において、この「課題解決力」を身につける経験をたくさんしてきていると思います。目標達成に向けて一生懸命取り組んでいるからこそ出来る経験であり、皆さんの大きな強みであると感じています。これからも、困難な課題にぶつかることや、思い通りにいかないことが多々あるかと思いますが、自分を成長させる時だと思って、ワクワクしながら課題と向き合ってください。

もし今、夢や目標を見つけられないという場合は、「今」を一生懸命に取り組んでみてください。授業や研究、部活動、就職活動など、目の前のことに一生懸命取り組むことで、新たな道が開けることもあれば、壁にぶつかる場面も出てくるでしょう。壁にぶつかったら、解決できるようにまた一生懸命取り組んでみてください。そうして得られる一つ一つの経験が、社会に出た時にきっと役立ちます。

教職員は皆さんの活動を全力でサポートします。より良い学生生活になることを期待しています。

[スポーツ・武道実践科学系 講師 坂中美郷]

教員から体育大生へのメッセージ④「根拠を持ってスポーツを実践できる、人と人を繋ぐ人材を期待して」

 ヘルスプロモーション関連の研究、授業を担当しているスポーツ生命科学系の中垣内真樹(なかがいちまさき)です。体育・スポーツ・武道とヘルスプロモーション(健康づくり)はかけ離れていると感じている人も多いかと思います。しかしながら、私自身は、スポーツ(競技)の実践、体育系の大学で学んできた知識が現在のヘルスプロモーションに関する仕事(研究・教育・地域貢献)に強く結びついていると実感しています。

自身を振り返り、目標を設定して、それを確実に実践していく、それが正しかったかを再度振り返る。このような作業を皆さんはスポーツに取り組む中で繰り返していると思います。その作業そのものやそれを進めるための考え方はどの分野(体育・スポーツ・武道・健康づくり)でも活かされるはずです。またこの作業を、根拠を持って実践していくためには多くの学び(知識)が必要です。鹿屋体育大学ではスポーツの実践はもちろんのこと、多くの事を学びえる環境が整っています。スポーツの実践のみならず、体育・スポーツ・武道・健康づくりに関しての知識を得て、将来、体育・スポーツ・武道・健康づくりをけん引する存在になってほしいと期待しています。

最後に、スポーツには不思議なチカラがあります。日頃交流のない人たちでも一緒にスポーツ活動を行った後には、親密感や仲間意識を持つことができます。そのような人間関係(人や地域)の繋がりの誕生は、地域コミュニティーの復活など地域活性化にも繋がっていくでしょう。皆さんは人と人を繋ぐリーダーにもなり得るのです。

[スポーツ生命科学系 教授 中垣内真樹]

教員から体育大生へのメッセージ③「自己の能力を鹿屋体育大学で開花させてください」

体大生の皆さん、こんにちは。心理学系の授業を担当している中本浩揮(なかもとひろき)です。

今回のAP通信から「教員から学生へのメッセージ」という欄が作られました。この企画は、教員が体大生の皆さんに期待することなどを伝えるものです。私が体大生に期待することは「自己の能力を伸ばす」能力を4年間で今以上に高めてほしいということです。私の体大生の印象は、目標を達成する方法を知っている優れた集団、です。おそらく、小さい頃からスポーツを通してその能力を身に着けてきたのだと思います。ただ、大学に入ってからその能力をほったらかしにしている人を見かけるのも事実です。

大人になればなるほど、様々なパフォーマンスの伸びしろは小さくなります。ただし、小さな伸びが大きな結果の差になるのも大人の世界です。心理学の研究では、伸びるためには、「よく考えられた練習」

「根性(意志力)」「自分はまだ成長段階だと信じる心」が必要だとされています。「よく考えられた練習」は、このAP通信でよく書かれているPDCAを上手く行うことで達成されます。「根性」には、自分がやっていることに対する情熱や明確な目標、将来構想が必要です。「伸びることを信じる心」は、毎日の小さな変化に敏感になることで培われます。この3つは皆さんが伸びたときに必ずあったものだと思います。これを思い出しさらに自己の能力を伸ばしてください。

[スポーツ人文・応用社会科学 准教授 中本浩揮]

教員から体育大生へのメッセージ②「スポーツ・武道及び体育・健康づくりの分野で、有為な人材となれ! 」

下図にあるように、大学生となる18歳人口は2018年以降、さらに減少傾向に転じます。このことは、本学をはじめ日本の大学のあり方・存在が大きく問われることを意味しています。具体的には、大学の統廃合が待ち構えています。

 

 

鹿屋体育大学の卒業生には、スポーツ・武道及び体育・健康づくりの各分野で活躍し、健康で豊かな社会をつくる有為な人材になることが期待されています。それは、日本で唯一の国立の4年制体育大学としての使命でもあります。そのために、本紙のP3にもある本学のディプロマポリシーに掲げている12の資質・能力を大学4年間で着実に身につけ、卒業してもらいたいと考えています。今回の紙面で取り上げている学修ポートフォリオは、そのような「学生の学び・成長・挑戦」を支援するものです。大学生は「生徒」でなく「学生」です。自ら学ぶことによって、新たな何かが生み出されてくると思います。

この大学4年間の中で、いかに主体的に行動できるかが社会に出て活躍するために大切なことになってきます。そのためにも皆さんが、自らの課題を見つけて、挑戦し続ける大学生活を送っていただけることを期待しております。

大学は皆さんの学び・成長・挑戦を全力でサポートします。

[鹿屋体育大学 理事・副学長(教務委員長) 森司朗 ]

教員から体育大生へのメッセージ① APとは…「確かな人材養成ができる鹿屋体育大」への教育改革

現在、社会において求められる人材は高度化・多様化しております。大学は待ったなしで改革に取り組み、学生の能力を最大限に伸ばし、社会の期待に応えるため、これまで以上に教育内容を充実させ、学生が徹底して学ぶことのできる環境を整備する必要があります。鹿屋体育大学は平成28年度、文部科学省が公募した大学教育再生加速プログラム(AP)「高大接続改革推進事業―『テーマⅤ 卒業時における質保証の取り組みの強化』に応募し、採択(応募116件、採用19件、平成28年11月7日交付決定されました。平成31年度までの取組期間で、本学の教育目標を踏まえて「確かな人材養成ができる」ように真摯に考え迅速に取り組んでいきます。学生諸君においても、大学での学修及び課外活動等を充実させ、社会へと旅立てるように本事業への積極的かつ真摯な取組を期待します。

[鹿屋体育大学 学長 松下雅雄 ]